2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | ||
開頭術 | 脳腫瘍 | 89 | 84 | 84 | 101 | 81 |
覚醒下手術 | 27 | 31 | 37 | 33 | 24 | |
動脈瘤 | 10 | 5 | 3 | 11 | 12 | |
脳出血 | 2 | 0 | 3 | 1 | 0 | |
血管吻合術 | 16 | 36 | 26 | 18 | 12 | |
他の脳血管手術 | 3 | 5 | 6 | 2 | 4 | |
頭部外傷 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | |
神経血管減圧術 | 8 | 6 | 7 | 4 | 3 | |
てんかんの外科手術 | 37 | 22 | 26 | 28 | 12 | |
脊椎・脊髄手術 | 69 | 56 | 51 | 54 | 31 | |
内視鏡手術 | 内視鏡的経鼻手術 | 62 | 43 | 36 | 39 | 45 | 水頭症手術 | 16 | 15 | 16 | 11 | 23 |
定位脳手術 | 脳深部刺激術他 (パーキンソン病他) |
13 | 13 | 7 | 7 | 15 |
生検術 | 13 | 15 | 7 | 9 | 7 | |
末梢神経手術 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
脳室ドレナージ術 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | |
慢性硬膜下血腫穿頭術 | 1 | 6 | 12 | 5 | 7 | |
その他 | 35 | 44 | 48 | 36 | 21 | |
計 |
374 |
353 |
333 |
327 |
275 |
|
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | ||
血管内手術 | 脳動脈瘤塞栓術 | 86 | 87 | 101 | 99 | 89 |
頚動脈ステント留置術 | 21 | 19 | 24 | 23 | 29 | |
その他 | 33 | 31 | 51 | 31 | 36 | |
計 |
140 |
137 |
176 |
153 |
154 |
|
総計 |
514 |
490 |
509 |
480 |
429 |
市中総合病院の脳神経外科等を受診されている患者様で、当院脳神経外科の受診を希望される患者様は、現在の担当医師にその旨をお伝えください。担当医師から当院へ紹介をして頂きます。
受診前に大学スタッフが紹介状の内容を確認させていただき、専門分野に応じた大学担当医師を決定いたします。
受診日は担当医師の外来診療日や病状を確認してご案内いたします。
病状によっては早期の受診をご案内させて頂くこともあり、患者様のご希望に沿えないこともございますがご了承ください。
初診の方はこちらのリンクより受診についてご確認下さい。
※当院での外来診療は、原則予約制となっております。
受診日、時刻が決定いたしましたら、当日大学病院にご来院いただきます。
初回ご来院時には予約時刻の30分前までに外来棟1階の初診受付窓口にお越しください。
※本院へのアクセスはこちらよりご確認ください。
各専門分野の担当医師が、これまでの診療経過、検査所見、患者様の状態を専門的に診察させて頂きます。
病状により必要に応じて追加の検査を実施いたします。
診察結果を踏まえ、手術治療、薬物治療等から経過観察まで、患者様の病状に応じた適切な治療法をご提案いたします。
(大学での治療が好ましいと判断されましたら引き続き当院にて入院、治療を実施いたします。)
永島吉孝先生が主著者の症例報告がJournal of Craniovertebral Junction and Spineにpublishされました。
Navigation-assisted occipitocervical fixation and decompression in a patient with polyostotic fibrous dysplasia
Nagashima, Yoshitaka; Nishimura, Yusuke; Abe, Takashi; Saito, Ryuta
Journal of Craniovertebral Junction and Spine 15(3):p 380-383, Jul–Sep 2024. | DOI: 10.4103/jcvjs.jcvjs_104_24
journals.lww.com
医局便り(受賞等)
・当科の齋藤教授と大岡が9月28日から10月2日に米国テキサス州ヒューストンにて開催された CNS (Congress of Neurological Surgeons) 2024 annual meetingに参加しました。
齋藤教授は日本脳神経外科コングレス理事長として招待講演を行い、今年の日本脳神経外科コングレス総会の概要や、名古屋大学脳神経外科の各グループの取り組み等を発表しました。
同門の西井智哉先生(さくら総合病院)が口頭発表を行い、大岡がポスター発表を行いました。北米の脳神経外科医が集まる学会であり、最新の研究内容が発表され海外の脳外科医との交流を深めることができ、機器展示でも多くの最新手術機器を見ることができた貴重な機会となりました。
ドイツのフライブルグ大学脳神経外科Juergen Beck教授、Katharina Wolf先生、Amir El Rahal先生をお迎えし、当教室にて講演会が開催されました。講演では、 Spontaneous intracranial hypotension (低髄液圧症)に関する最新の画像診断および外科的治療の研究成果についてご発表いただきました。
多くの質疑応答が交わされ、活発な議論が展開される中で、参加者一同が大いに知見を深めることができました。さらに、今回の講演会は、名古屋大学とフライブルグ大学との学術交流の新たな一歩となる、非常に貴重な機会となりました。
名大病院へのご紹介方法については、下記リンクを参照にしてください。
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/medical/introduce/
まず、「名古屋大学医学部附属病院診療申込書」を入手してください。
上記リンク先からダウンロードしていただくか、郵送でお送りいたします。
郵送の場合は、医療機関名、住所をご記入の上(FAX 052-744-2780)までFAXでご用命ください。
当院所定の「診療申込書①」と「紹介状」を名大病院病診連携室(FAX 052-744-2780)までFAXでお送りください。
(FAXは24時間受信。事務手続きは、平日9時から16時に行います。※番号非通知設定でのFAX送信は、当院では着信ができませんのでご注意願います。)
予め電子カルテに取り込みますので、「診療申込書①」とともに「紹介状の写し」をFAXで送付くださるようお願いします。紹介状は、貴院の様式で差し支えありません。
ご希望の予約日は、原則3平日以上先でご記入ください。
患者さんへは、「紹介状」に「診療申込書②(患者さん用)」を添えてお渡しください。
名大病院病診連携室は、FAXを受け取ると指定医師の予約空き状況を調べて予約を取ります。
病診連携室から患者さんへ電話をお掛けして、予約日時のご連絡と当日のご案内(来院日時、受付窓口、当日持参いただくもの等)をします。
患者さんとの調整後に、貴院へ予約日時をFAXでご連絡します。
入院中の患者さんをご紹介いただく場合は、診療申込書綴り表紙裏の「受診状況連絡箋」にご記入の上、「診療申込書①」および「紹介状」と一緒にFAXで送付願います。
連絡先
地域連携・患者相談センター病診連携室
電話番号
052-744-2839
FAX番号
052-744-2780
当科の最先端研究については、名古屋大学大学院医学系研究科・医学部医学科「研究室紹介」の「脳神経外科学/脳神経先端医療開発学/脳血管内治療学」よりご覧ください。
名古屋大学および名古屋大学の関連病院では古くから各科ローテーション方式を採用しており、長年にわたる充実した教育プログラムのノウハウがあります。プライマリーケアからICUでの全身管理まで、しっかりとした幅広い知識を早い時期より習得することができます。
卒後2年間の初期臨床研修を終了後、卒後3年目より名古屋大学脳神経外科の研修プログラムを開始します。名古屋大学の研修プログラムは、名古屋大学医学部附属病院を基幹施設として、連携施設での研修を中心に行います。連携施設とは社団法人日本脳神経外科学会とプログラム責任者(名古屋大学 脳神経外科 若林俊彦教授)が認める指導医が2名以上常勤する病院です。
名古屋大学は多くの研修施設(連携施設および関連施設)を有しており、年次が近い研修者が一施設に集中することなく、術者としての機会を早くから得ることができるのが特徴です。
また専攻医の先生には後期研修2年目以降、少なくとも2カ所以上(基幹施設を除く)の研修施設でのローテーション研修を原則とし、経験する症例の偏りがないようにしています。
どの研修施設も症例数が多く、多岐にわたる疾患に対応しなければなりません。
忙しくも充実した日々を過ごすことができます。
研修施設の中には、神経内視鏡、小児、脊椎、てんかんなどの特殊な疾患に特化した施設もあり、希望に応じて研修先を変更することも可能です。名古屋大学の研修プログラムをうけた多くの人が、後期研修を終了する頃までには指導医のもとで前方循環の脳動脈瘤クリッピング術を完遂できるようになっており、この研修プログラムの成果の一つだと感じています。
後期研修終了後は大学病院での研修を行い、研修の仕上げとなります。
大学病院には日本をリードするsubspecialtyのスタッフが多数おりますので、最新のトピックスを身近に聞くことができ、先端医療、難易度の高い手術や特殊な症例を数多く経験できます。難関である脳神経外科専門医を最短で取得できるよう、専門医試験対策勉強会(専攻医が定期的に集合して行う勉強会)や専攻医向け試験対策講義・試験(試験を合格して間もない専門医が担当)なども開催されており、高い合格率を維持しています。
名古屋大学脳神経外科には関連病院を中心に毎年10名前後の新入局員が入ります。出身大学はさまざまとなっています。
大学病院を含めた関連病院の手術症例数は年間約1万例程度で全国有数となっていますので、若手のうちから経験できる症例数にも非常に恵まれています。
また専攻医の教育プログラムも充実しており、脳神経外科学会専門医試験の合格率も高い水準を維持しています。
当科の研修プログラムでの研修を希望される医学部生、初期・後期研修医を随時募集しています。
入局に関する質問や見学の申し込みなども大歓迎です。
ご遠慮なくお問い合わせフォームからご遠慮なくお問い合わせください。
脳外科での研修内容については、以下の名大ネットワークのHPもご参照ください。
http://med.nagoya-u.ac/voice/noushinkeigeka/noushinkeigeka.html
見学・入局に関する担当窓口
名古屋大学脳神経外科 医局長
大岡 史治
名古屋大学脳神経外科では、独自のスカラーシップで、名古屋大学医学部脳神経外科学教室同門会の国際学術文化の振興を推進しています。
また、後期専門医研修のあと、1~2年の海外留学を応援しています。
〒466-8550
名古屋市昭和区鶴舞町65
名古屋大学大学院医学系研究科 脳神経外科
電話:052-744-2353
〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65番地