脳外科医 青木恒介

青木恒介特任講師よりご挨拶

脳腫瘍を専門とする脳神経外科医として、基礎研究と臨床診療を両立させながら活動しています。基礎研究では、大規模なシークエンスデータを活用し、脳腫瘍における遺伝子異常の解明に取り組んできました。また、同定した遺伝子異常と臨床情報をもとに、数理モデルや機械学習を組み合わせることで、新たな治療法の開発にも挑戦しています。臨床の現場では、最新の研究成果を患者さんの治療に反映させることを目指し、診療と研究を密接に結びつけたアプローチを実践しています。このアプローチにより、患者一人ひとりに最適化された、より効果的で個別化された治療の提供を心がけています。