
- 助教竹内 和人Kazuhito TAKEUCHI内視鏡・低侵襲グループ
出身校(卒業年度)
山梨医科大学(2004年卒)
専門領域
- 下垂体腫瘍
- 脳室内腫瘍
- 頭蓋底腫瘍
- 海綿状血管腫
- 水内視鏡を用いた低侵襲外科手術
役職
- 日本神経内視鏡学会 評議員
- 日本間脳下垂体腫瘍学会 学術評議員
- 東海頭蓋底腫瘍研究会 運営委員
- 中部神経内視鏡研究会 運営委員
資格
- 脳神経外科専門医、指導医
- 神経内視鏡技術認定医
- 日本内分泌学会内分泌代謝内科(脳神経外科)専門医
所属学会
- 日本脳神経外科学会
- 日本間脳下垂体腫瘍学会
- 日本内分泌学会
- 日本神経内視鏡学会
- 日本頭蓋底腫瘍学会
- 日本脳腫瘍の外科学会
- 脳神経外科手術と機器学会
メッセージ
神経内視鏡を用いて、より低侵襲な脳神経外科手術を目指しています。対象は下垂体腫瘍、鞍結節髄膜腫、頭蓋咽頭腫、脊索腫などの頭蓋底病変から閉塞性水頭症の治療まで幅広く多くの疾患を扱っています。内視鏡手術は鼻腔や脳室などの空間を利用した手術が主に行われてきましたが、最近では細い筒(シリンダー)を利用することで、その内部に小空間を作成し脳実質内、脳幹など、実質内の病変に対しても応用されるようになってきています。このように治療の対象はさらに広がりを見せており、今後さらに発展する可能性が高い領域です。
将来的に神経内視鏡を用いた手術は外科における腹腔鏡手術のように一般的になると思っています。脳神経外科を目指す皆さんにはぜひ習得していただきたい技術ですので是非一緒に頑張りましょう。