脳神経外科卒後研修システムのご案内

名古屋大学および名古屋大学の関連病院では古くから各科ローテーション方式を採用しており、長年にわたる充実した教育プログラムのノウハウがあります。プライマリーケアからICUでの全身管理まで、しっかりとした幅広い知識を早い時期より習得することができます。

卒後2年間の初期臨床研修を終了後、卒後3年目より名古屋大学脳神経外科の研修プログラムを開始します。名古屋大学の研修プログラムは、名古屋大学医学部附属病院を基幹施設として、連携施設での研修を中心に行います。連携施設とは社団法人日本脳神経外科学会とプログラム責任者(名古屋大学 脳神経外科 若林俊彦教授)が認める指導医が2名以上常勤する病院です。

名古屋大学は多くの研修施設(連携施設および関連施設)を有しており、年次が近い研修者が一施設に集中することなく、術者としての機会を早くから得ることができるのが特徴です。また専攻医の先生には後期研修2年目以降、少なくとも2カ所以上(基幹施設を除く)の研修施設でのローテーション研修を原則とし、経験する症例の偏りがないようにしています。どの研修施設も症例数が多く、多岐にわたる疾患に対応しなければなりません。忙しくも充実した日々を過ごすことができます。研修施設の中には、神経内視鏡、小児、脊椎、てんかんなどの特殊な疾患に特化した施設もあり、希望に応じて研修先を変更することも可能です。名古屋大学の研修プログラムをうけた多くの人が、後期研修を終了する頃までには指導医のもとで前方循環の脳動脈瘤クリッピング術を完遂できるようになっており、この研修プログラムの成果の一つだと感じています。

後期研修終了後は大学病院での研修を行い、研修の仕上げとなります。大学病院には日本をリードするsubspecialtyのスタッフが多数おりますので、最新のトピックスを身近に聞くことができ、先端医療、難易度の高い手術や特殊な症例を数多く経験できます。難関である脳神経外科専門医を最短で取得できるよう、専門医試験対策勉強会(専攻医が定期的に集合して行う勉強会)や専攻医向け試験対策講義・試験(試験を合格して間もない専門医が担当)なども開催されており、高い合格率を維持しています。
脳神経外科専攻医募集:教育プログラム